食育で干し柿作りに挑戦をすることになり、幼児クラスの子ども達の前で準備の様子を見せたり、作り方のお話をしました。
届いた柿を手に取って観察をしています。「大きいね!」「お家にもあるよ」「柿好き!」と保育者に伝えたり、鼻を近づけて匂いを嗅いでみるお友達もいました。「重いけど持てるよ!!」と言って、頭の上に乗せています。この柿は【甲州百目柿】という品種で、1個あたり370gほどもあるそうです!調理さんが吊るす為の紐を付けやすいよう、枝を残しながらヘタと皮を取る剥き方をやってみました。「上手だね!」と感心をしたり、剥く前の柿と比べて皮と実の色が少し違うことに気付いていました。柿縄に剥いた柿の枝の部分をくくりつけ、熱湯につけて消毒をします。柿が互い違いになるように干して、あとは干し柿になるまで1カ月前後待ちます。カビが生えないようにアルコールをスプレーしたり、柿を揉むお手入れも必要なので、子ども達と一緒に行っていきたいと思います。
「なんで干すの?」「どんな味になるの?」と興味津々な子ども達。おいしい干し柿が出来ますように。経過もブログに書こうと思っているので、楽しみにしていてくださいね。