保育園

安全の取り組み

グローバルキッズでは、子どもたちの安全を最優先に考え、細やかな安全対策を行っています。
また、感染症予防や衛生管理にも細心の注意を払い、清潔な保育環境を提供しています。

保育
  • SIDS対策
  • 健康診断
  • 感染症対策
  • 個人情報保護
  • 相談・苦情解決窓口
  • 職員配置
  • 子ども安全マイスター制度
  • 不審者対策
  • 上級救命講習
  • 防犯カメラ
  • 家具
給食
  • アレルギー
  • 誤嚥
  • 献立
  • 食材
施設
  • AED
  • ケガの予防
  • 転倒転落防止
  • 遊具
防災
  • 災害備蓄品
  • 防災訓練
  • GK災害ナビ
  • 一斉メール
衛生
  • 職員
  • トイレ
  • 給食室
  • 保育室

安全の取り組み①保育

成長に大切な時期の生活を安全に保ちます。

  • SIDS対策
  • 健康診断
  • 感染症対策
  • 個人情報保護
  • 相談・苦情解決窓口
  • 職員配置
  • 子ども安全マイスター制度
  • 不審者対策
  • 上級救命講習
  • 防犯カメラ
  • 家具

SIDS対策

お子様の安全な睡眠環境を整えるため、グローバルキッズでは乳児は清潔な布団、幼児はコット(簡易ベッド)を使用しています。また、SIDS(乳幼児突然死症候群)の対策として、お子様がうつぶせ寝とならないように職員が見守り、呼吸や顔色のチェックを行います。乳児においては5分ごとにチェックを行います。

健康診断

嘱託医による健康診断を0歳児クラスのお子様は毎月実施、1~5歳児クラスのお子様は年2回の健康診断と年1回以上の歯科検診を実施しています。結果については児童票に記入し、個別に結果をお知らせします。

感染症対策

感染症を最小限に抑えるための日々の清掃はもちろん、看護師が中心となって専門知識を生かした感染症予防のほか、感染症の流行に備えて情報共有や対策など、お子様の健康を守る取り組みを行っています。
具体的には、保育室内は季節にあわせて適切な室温(夏季26~28℃、冬季20~23℃)、湿度約60%に保つように冷暖房器や加湿器を使用しております。さらに、床・棚・窓・テラスの清掃、蛇口・水切り籠や排水溝といった水回りの清掃、ドアノブや手すり、照明スイッチなどの消毒を行います。

個人情報保護

個人情報保護法に沿い、大切な個人情報はろう洩、滅失、き損とならないように適切な管理を実施しています。
詳しくは「個人情報保護方針」をご覧ください。

相談・苦情解決窓口

保育内容に関する相談や苦情の受付窓口として施設長の他に主任やリーダー、グローバルキッズ相談窓口、第三者委員といった窓口を別途ご用意しています。

職員配置

保育士の配置は乳児3人に1人、満1歳以上3歳未満は6人に1人、3歳以上4歳未満は20人に1人、4歳以上は30人に1人とされており、さらに行政配置の基準が自治体ごとに設定されています。
グローバルキッズでは、子どもの安全、発達、生活面や施設の環境や運営面等を考慮したうえで、適正な保育士の配置を目指し、保育内容の質を高めています。

子ども安全マイスター制度

グローバルキッズでは、子どもの安全を守るためのプログラムとしてあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が提供する「こどもあんぜんマイスター制度」の導入を推進しています。この制度は、保育園の安全・安心に関する質の向上を目指す制度となっており、保育園の職員が研修やワークの実践、リスクマネジメントセミナー等から専門的な事故防止ノウハウを習得するプログラムとなっています。

不審者対策

関係者以外の立ち入りが容易にできないように、門扉や玄関などにはオートロック錠や防犯カメラ等の設置をしています。
また、運営においては不審者の侵入等緊急時の対応マニュアルを作成し、実践的な訓練も行い、管轄する警察署とも連携し、不審者の対応等についてもご指導いただいています。

上級救命講習

万が一に備え、保育園の施設長にはケガや心肺蘇生といった応急手当を適切に行えるよう、上級救命講習の受講を義務付けております。尚、総務省消防庁Webサイトには「応急手当WEB講習」のコンテンツが用意されており、応急手当について学ぶことができることを職員間で周知しています。

防犯カメラ

セキュリティ強化の一環として監視用カメラの設置をすすめています。保育園の出入り口付近はもちろん、廊下や保育室などにも設置し、部外者が立ち入ることを牽制・予防し、お子様の安全を守ります。

家具

施設全体を木のやさしい質感で包むため、建具はすべて家具作家によるオーダーメイド。緩んだ金具などの定期的なメンテナンスも行います。お子様が使用する椅子やテーブルは成長にあわせた適切なサイズや形状のものをご用意。また、子どもがいつでも玩具を手に取ることができるように配置を工夫しています。

安全の取り組み②給食

お子様の成長にあわせた食生活を支援します。

  • アレルギー
  • 誤嚥
  • 献立
  • 食材

アレルギー

保育園という集団生活において、食物アレルギーのお子様に対してはアレルギー食材を「完全除去」する方法で食事を提供しています。また、事故予防のため、献立と現物での押印確認やアレルギー専用の食器を使用して配膳するなどの対応をしています。※アレルギーの対応は医師の診断が必要となり、診断書をもとに保育園での対応方針を決定いたします。

誤嚥

誤嚥はお子様の歯の発育、摂食機能の発達の程度(乳幼児は、奥歯がなく食べ物を噛んですりつぶすことができず窒息が起こりやすい)や食べるときに遊んだり泣いたりすることも要因となるため、グローバルキッズではお子様一人ひとりの成長にあわせた健康な食生活を支援しています。また職員に対しては、窒息危険性の認識や応急処置の知識、食事介助方法などの事故予防のための研修も行っています。

献立

グローバルキッズでは、健康増進法に基づき厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」を活用した給与栄養量の目標を設定し、お子様の成長に必要な栄養量が確保できるように、本社栄養士が献立の作成を行っています。また、本社併設のテストキッチンでは新メニューの開発等も行うなど、お子様が安全に楽しく食べる事のできる工夫をしています。毎月の献立はご家庭にも配布し、作り方や味付けなどについてのご相談も調理職員が承っています。

食材

給食で使用する食材は、産地表記があるものを使用しており、期限切れ食品の使用・提供、腐敗や品質劣化などがないよう、適切に管理しています。給食食材の取り扱いを徹底し、原材料の有害微生物汚染・食中毒菌増殖・腐敗変敗による危害を防止しています。

安全の取り組み③施設

細やかな安全対策がお子様の成長を支えます。

  • AED
  • ケガの予防
  • 転倒転落防止
  • 遊具

AED

万が一に備え、グローバルキッズの全ての保育園にはAED(自動体外式除細動器)を設置しています。また、職員がAEDを適切に使用することができるように救命講習の受講や施設看護師による研修など、積極的に実施しています。

※設置のAEDには、子どもにも使用できる小児用電極パッドを同梱しています。

ケガの予防

保育園を利用するお子様が安全で快適に生活できるよう、乳児室の床材にはクッション性があり滑りにくい建材を使用し、扉には手ばさみ防止の緩衝材、建具や家具の角は面取り加工または緩衝材の設置等といった、子どもの目線で様々な工夫をしています。ご見学の際には是非、お子様が生活する視点で施設をご覧ください。

転倒転落防止

階段には、転倒転落を予防するため子ども用の手すりや滑り止めを設置しています。また、お子様が階段を上り下りする際は、必ず手すりをもつなどの指導を行っています。

遊具

お子様がのびのび遊べる大型の遊具を完備している施設もございます。お子様が安全に遊ぶことができるよう、職員が都度遊具の確認を行います。また、定期的にマニュアルに沿った点検も行い、必要に応じてメンテナンスを行います。

安全の取り組み④防災

「万が一」に備え、防災対策を行っています。

  • 災害備蓄品
  • 防災訓練
  • GK災害ナビ
  • 一斉メール

災害備蓄品

災害時に備え、水や食料、簡易トイレやラジオといった備品を各施設において備蓄管理しています。また、お預かりする全てのお子様が非常食を食べられるようにアレルギーに配慮した非常食も別途備蓄しています。
賞味期限を迎える非常食は、希望されるご家庭に配布したり、防災訓練の一環として保育園の食事として提供することがあります。

防災訓練

2023年4月より「安全計画」の策定と運用が法令で義務化されました。その安全計画に沿って、火事や地震等を想定した避難訓練を毎月実施します。
また、年1回以上は指定した避難場所での引き渡し訓練を行います。避難時に使用する防災頭巾は子どもの成長にあわせたものを施設で用意しています。

GK災害ナビ

災害時の避難場所として保育園が指定した場所を地図付きで事前に知ることができます。情報は普段から保育園と保護者様をつなぐ連絡アプリ「コドモン」の資料室に「GK災害ナビ」のファイルが格納されていますので、保護者の方はスマホやパソコンから確認することができます。

一斉メール

お子様の避難先や保護者様に引き渡し場所をお知らせする際、保護者連絡アプリに加え、メールでの配信も行います。保護者連絡アプリに不具合が発生した場合に備え、メールサーバーを経由して最新の避難先を保護者様にお知らせします。

※ご利用には事前登録が必要となり、また、携帯電話やスマートフォンで確実にメールが受信できるように迷惑メール等の設定変更が必要な場合があります

安全の取り組み⑤衛生

徹底した衛生管理でお子様の健康を守ります。

  • 職員
  • トイレ
  • 給食室
  • 保育室

職員

児童福祉施設では、食中毒や感染症予防のため、定期的な検便検査の実施が義務付けられており、グローバルキッズでは、施設に勤務する職員全員に対し検便検査を毎月実施しています。検査結果次第では保健所等に報告を行い、医療機関への受診や完治までの間の食事介助禁止といった措置を行っています。

トイレ

不衛生区画として1日3回以上の清掃を行うとともに、トイレ専用のスリッパを用意し細菌などがトイレから出さないように対策を行っています。また、子ども専用設計の便器を全施設に導入し、お子様が安心して使用できるトイレを設置しています。

給食室

子どもは感染性疾患や食中毒に対する抵抗力が弱いため、常に安心して食べることのできる食事の提供に務めております。 2020 年 6 月に食品衛生法の一部を改正する法律が施行され、保育園においてもHACCP に沿った衛生管理を構築し運用していくことが制度化され、「HACCP の考え方を取り入れた衛生管理」の「見える化」をしています。
HACCP(ハサップ)とはHazard Analysis and Critical Control Point の頭文字をとった略称で「危害要因分析重要管理点」と訳されています。原材料の入荷、受け入れから給食提供までのあらゆる工程において発生するおそれのある生物的・科学的・物理的危害要因をあらかじめ分析し、調理工程のどの段階でどのような対策を講じれば危害要因を管理できるかを検討し、衛生管理計画の作成や手順書、計画に基づいて実施しています。

保育室

お子様が快適に保育園生活をおくれるように、食事の後や活動後には必ず消毒や清掃を行っています。また、食事用エプロンや外遊びで使用する帽子、おもちゃ類もお子様が清潔な状態で使用できるように洗浄等を行います。

お子様の体調不良等でおう吐があった場合は、感染症予防の観点から厚生労働省が発行するガイドラインに沿い、保健衛生マニュアルに定めた方法(嘔吐処理キットや消毒薬を使用)で速やかに処理を行います。また、適切な処置を速やかに行えるよう、施設看護師による研修や指導も実施しています。