9月の職員会議では、
8月に引き続き、職員が計画した園内研修を行いました。
クラス、給食室のリーダーたちが集まる「リーダー会議」の中で情報共有をする中でうまれた研修。
職員会議は翌週なのに、「でもこれは来月まで待たずに今やりたいです」と
あっという間に準備を進めてくれました。
保育室での保育者の仕事は役割分担が決まっています。
その日の保育を先導する人
保育が円滑に進むように後方支援する人
給食室での仕事も、毎日おおまかな流れは決まっているけれど
毎日メニューが代わるので、時間管理、細かな動きが変わります。
もちろん、自分の役割りに徹してしまうのではなく、全体を見て時には役割以外の「臨機応変さ」が求められたり、
保育・調理という職域の壁を越えて、一緒に取り組むこともとても多いです。
そこには常に「どんなふうに動いたらスムーズかな」「どんなふうに動いたら相手は助かるのかな」と相手を思いやる気持ちも大切になります。
そこで、「やってもらって嬉しかったこと」をみんなで出し合ってみました。
私(園長)も参加しました。みんなポンポンと意見が出てきてちょっと圧倒されました・・・
最後は貼りだしてみんなで見てみました。
保育といっても ・乳児 ・幼児では出てくるものが異なるところも印象的でした。
そして、日々子どもたちが食事している場面を巡回してくれている栄養士さんからは、
「先生や子どもたちのお邪魔してないかしら・・・?と心配だったけど、ありがとうって言ってもらえてすごく嬉しかった」の声も!
「言わなくてもわかる」「言わなくても伝わる」ってとても素敵なことだと思うのですが、
「伝えあう」ということの大切さを改めて実感しました。
明日からの保育でも、みんなのチームワークがさらに強くなるところを楽しみにしています。