こんにちは!森下五丁目園です!
先日、子どもたちが帰った後の保育園で大きな笑い声や歓声が上がっていました。
いったい何が行われていたかというと・・・「チームビルディング研修」です。
(真剣に取り組む姿を写真に収めたかったのに、カメラを見つけると何故か全員こちらを向き集合写真状態です・・・)
私たち職員は「チーム」でお仕事をしています。
一人ひとりが十分に力を発揮し、チームが同じ目標に向かって進んでいけるように
よりよいチームを作っていくための研修。それが「チームビルディング研修」。
森下五丁目園では昨年1年間かけてチームビルディング研修を行ってきましたが、
今年度も新しい職員を迎えたのでより力を合わせて頑張っていくために、再び本社の方々にも協力していただき開催しました。
今回は「マシュマロリバー」「カラーバリューカード」「かげほめ」と3つのゲームを行いました。
マシュマロリバーはチームの人数より少ないマットの上を渡って、全員がスタートからゴールまで渡りきるゲーム。
途中で誰か1人でもマットから身体が離れたらやり直しです。
あまりにもエキサイトしていたので写真を撮り忘れてしまったのですが、職員みんなが意見を出し合い、
互いに声を出し合い、ゴールへと渡っていく姿、先にゴールした仲間からは「いいよいいよ!その調子!」など励ます声まで聞こえてきます。
次に「カラーバリューカード」(やっと真剣な表情が撮れましたね・・・)
カードの山からカードを1枚とります。カードには様々な「価値観」が書かれています。
自分にとって大事なものを手元に残し、必要ないものを捨てていきます。
最初はスムーズでもだんだん「捨てるものがない・・・」「これも大事なの」となってきて悩ましいところです。
最後に残った5枚が自分の価値観となります。
カードだけを写真に撮ってあとから見返してみても、何となく「その人らしさ」が伝わってきます。
自分の価値観と見つめあったそのあとは・・・「陰口」ではなく、「かげほめ」
背を向けている相手に向かってよいところを褒めていきます。
見てください!このむず痒そうな顔(笑) 褒められるというのはなかなか照れちゃうものですね。
各テーブルを回り、仲間を褒めあう言葉を浴びた私までとても幸せな気分になりました。
私たちの仕事は本当に「人間の力」で成り立っていると思います。
職員が楽しければ子どもも楽しい。職員が笑顔であれば子どもも笑顔になる。
職場が楽しければ、困ったことがあっても「どうしたの?」「大丈夫?」「一緒にやってみよう」と力を合わせて乗り切っていくことができる。
子どもたちも同じで日々の生活の中で自然と声を掛け合い子ども同士で解決できるようになっていきます。
子どもたちと長い時間一緒にいる私たち職員。
手をつなぎあいながら、毎日楽しく様々なことに取り組んでいく姿を子どもたちにも伝えていけたらいいなと日々思っています。