大人にとっては身も心もうだるようだった今年の夏。打って変わって子どもたちは元気はつらつで毎日園内にはにぎやかな声が響き渡っておりました。ただ、厳しい暑さの影響でお散歩に出ることはほとんどなく子どもたちも「太陽さん!まぶしいよ!」と眉間にしわを寄せる姿がちらほら。
今回はそんな子どもたちの有り余るエネルギーを解消し、気持ち健やかに日々を送ることができるように職員が考えた”夏ならではの遊び”をいくつかご紹介致します。
〇水遊び
当園では日除けテントの下、テラスにてタライに水を張って、ひんやりとした感触に心を弾ませてもらっています。また、アレンジを加えてさらに遊びの幅を広げることのできるようにしました。
まずはタライに張った水に色を加えて視覚的にもさらに楽しんでもらい、また違う色水を混ぜ合わせることでの色の変化にも気づき子どもたちの色への探求心をくすぐります。
☆食紅で色を付けているので乳児さんでも遊ぶことができます。
続いてはボディソープで泡立出せて、水の感触+泡の感触で一度に二度楽しい活動にも早変わり。
☆活動の後は、ボディソープの爽やかな香りが漂っておりました。
そして、泡がたったら洗濯をしたいということで保育室からバンダナやエプロン、ぬいぐるみをもってきて、ゴシゴシと手洗いしてお洗濯ごっこにも発展いたしました。
☆天日干しまでしっかりと。これで洗濯はマスター?
〇スライム遊び
水では感じることのできないねばねばしたり、プルルンとした感触を味わえる上に、自分自身で色を決めて世界で一つだけのスライムを作った皆さん、最初から最後まで目を輝かせておりましたよ。
☆どこまでものびーーーる。
〇氷遊び
冷蔵庫で凍らせた氷を触ってつかの間に”涼”を感じていただきました。乳児(1,2歳児)クラスは氷のひんやりとした感触を不思議がったり、一心不乱にぺちぺち叩いたりしており、幼児(3,4,5歳児)クラスは氷を削ってかき氷遊びをしていましたよ。
☆つめた~い、ふしぎ~
☆食べれないけど、かき氷作り最高!
〇寒天遊び
色とりどりの観点を目の前にすると子どもたちのテンションのあがること、あがること。みんなの目が輝き、手やスプーンで寒天を掬ってコップに入れたり、色と色をかけ合わせたりと思い思いの遊びをしております。
☆準備万端!
☆はじけるような感触が心地良い~
今年は夏がとっても長かったので職員も知恵を絞って、子どもたちに夏の思い出を作って楽しく様々な経験をしてもらいました。これからも四季に沿った遊びを考えていければと思います。