5歳児の子どもたちと一緒に観察を続けている”バケツ稲”
11月12日(火)の稲の様子↓
「まだかな?」
「もう少し待った方がいいよ!」
11月18日(月)の稲の様子↓
だいぶ色が変化してきました。
「もう、切ってもいいんじゃない?」
「えー、ダメだよ。だって、一つだけまだ緑色のがあるよ!」
「じゃあ、どうする?」
「もう少し待ったらいいんじゃない?」
「どう思う?」
「もう少しまってみよう!」
ということになりました。
が、本来ならば稲刈りは終えている時期。
寒くなってきたので、このままで大丈夫だろうか?という不安もあり、
子どもたちと相談し、翌日、稲を切ることにしました。
「園長先生が秋田に稲刈りに行った時には”かま”っていう道具で稲を切ったんだけど保育園にはないんだ。何で切ったらいいと思う?」
子どもたちに尋ねると
「はさみー!」
と一斉に答えが返ってきました。
そこで、”はさみ”を使って順番に切りました。
育った稲が少なかったので、一人一本ずつ切ることは難しかったのですが、
子どもたちの中で相談し「一緒に切ろう!」と協力する姿がありました。
どれくらい干したらいいかな?
子どもたちと一緒に様子を見たいと思います。