今回の5歳児の遠足は、清澄白河園さんと平野園さんとの合同芋ほり遠足となりました。

当日、続々と登園してきた5歳児のお友だちはいつバスが来るのか、準備はまだなのかとなんだかソワソワしている様子でした。朝の検温の際も「熱ある?!」と気にしている姿もあり、いかに今回の遠足を子どもたちが楽しみにしていたのかが分かります。

そして、担任の保育者から「もうすぐバスが来るよ~」との声がかかり、自身の準備をテキパキ終え玄関に向かいました。

☆前日が雨だったので靴の上から靴下をかぶせるように伝えました。

☆バスが来るまで首を長~くしていた子どもたち。

バスの中では各園の園長先生や保育者によるレクリエーションが行われました。

旗上げゲームや”幸せなら○○(←体の部位が入ります)叩こう”でみんなが盛り上がることのできるゲームを行うとみんな大笑い、流行りの曲や子どもたちに人気なアニメソングのイントロを流して当ててもらったり、ビンゴをしたりと子どもたちの「はい、はーい!」と挙手をする声でバスの中は包まれ大賑わいでした。シルエットクイズは子どもたちも大いに頭脳をフル回転でクイズに臨み、頭の体操をすることができました。思わず保育者も考え込んでしまったとのことです。

そのような感じで三園合同のバス内レクリエーションはとっても盛り上がり、大成功でした。

☆じっくり考えたり、思い切り手をあげたりと白熱しました。

☆風景が変わっていくことにも心を躍らせていましたよ。

楽しい楽しいレクリエーションのおかげであっという間に川越にある【荒幡農園】さんに到着いたしました。バスから降りる子どもたちの目はキラキラ輝いたり、少しの緊張でキョロキョロとせわしなくうごいたりと、期待と少しの緊張でどこか落ち着かない様子でした。

☆いざ、サツマイモ畑へ!

さっそく芋ほりスタート。前日の雨で畑の土がいくらか水分を含み重くなっているようでみんな一所懸命に掘って、クキやツタを握りしめ「えいや!」と思い切り腕を振り上げると立派なサツマイモが顔を出しました。最初は大変だったようですが回数をこなすことで要領を得てきた子どもたちは「思ったよりたのしい!」「夢みたい!」と声を弾ませ熱中し、いつの間にか予定の時間を過ぎました。時間を忘れるほど楽しかったようです

☆獲ったよ~!

☆園長先生、手伝って~!

☆三人で力を合わせて「どっこいしょ!!!」

芋ほりの後は子どもたちが心待ちにしていたランチタイム。保護者の方が真心こめて作ってくださった最高のお弁当が子どもたちをさらに元気にしてくれました。そして、保育園と保育園の垣根を超えた交流もできて素敵な素敵なランチタイムとなりましたよ。

☆「おなか減った~!」と待ちきれない様子でカバンからお弁当を取り出していました。

☆三園で大盛り上がりのランチタイム、合同遠足の醍醐味ですね。

帰りのバスの中は行きと打って変わってシン…と静かに。みんな夢の中でもお芋ほりをしていたのかもしれません。

☆先生に膝枕してもらって夢の中へ

子どもたちがこの日収穫したサツマイモはなんと67本、迎えに来た保護者の方々からは感嘆とうれしい悲鳴が聞こえました。

自身の手で土を掘って収穫したことで、普段スーパーや八百屋さんに並んでいるサツマイモという野菜をさらに身近な存在となったことでしょう。また、普段はかかわることが少ない他の保育園の子どもたち、保育者の方々と一緒に遠足を行えたことは森下五丁目園にとって素敵な時間と学びとなりました。

清澄白河園さん、平野園さん貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございます。

保育園と保育園が交流を深めることで、より一層子どもたちは健やかで豊かにのびのびと成長し、可能性を無限に広げていくということを改めて実感致しました。

☆後日、芋ほり遠足の思い出がつまった素敵な作品が完成いたしました。

 

 

 

 

 

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こんにちは!グローバルキッズ森下五丁目園です。
川に囲まれたのどかな下町に2021年4月に開園した定員64名の保育園です。
クラス名は海の生き物。
ひとで・くらげ・ぺんぎん・いるか・くじらです。
広い海の中を泳ぐようにのびのびと育ってほしいと願っています。

私たちは、子ども達は、自らの「やってみたい」という気持ちがあってこそ行動すると考えています。
子ども達の興味や関心を引き出すために、私たち保育者ができることは、 心をくすぐること。
「この年齢だからこれができるようにならないと・・・」 「これをやらなくちゃ」ではなく、
「どんな言葉かけをしたら心が惹かれるかな?」
 「どんな環境を整えたら、興味を持つかな?」と心をくすぐることを大切にしています。

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